子供が機嫌悪いときは放置しても大丈夫ですか?
一時的なら様子見も可能ですが、普段と違う強い不機嫌は放置せず相談が必要です。
子どもの機嫌が悪いときには、すぐに受診が必要とは限りませんが、基本的には見守りが必要です。完全に放置することはすすめられません。
子どもの不機嫌の多くは、眠気、空腹、疲労、甘えたい気持ちなど、一時的な理由で起こり、抱っこや授乳、水分補給、おむつ交換、静かな環境づくりで落ち着くことがあります。したがって、機嫌が悪いときは、子どもを安全な場所で見守りながら、必要に応じて少し距離を取り、気持ちを落ち着かせる時間を作ることも有効です。
一方で、まだ言葉で症状を上手に説明ができない乳幼児では、痛みや発熱、便秘、中耳炎などの感染症といった体の不調が不機嫌として現れることもあるため、注意が必要です。あやしてもまったく泣き止まない、普段と明らかに違う激しい泣き方をする、ぐったりしている、食事や水分が取れない、発熱や嘔吐を伴うといった場合には、病気の可能性があるため、放置せずに小児科を受診してください。また、自傷(自分を傷つけること)や他害(他人を傷つけること)の恐れがある場合は、ひとりにせず、周りに支援を求める必要があります。
不機嫌時は見守りながら対応し、強い症状や体調不良時は放置せず受診します。保護者が「いつもと違う」と感じる直感も重要な判断材料です。
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編集・監修基準について
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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