斜視にはどのような種類がありますか?
大まかに「内斜視」、「外斜視」、「上斜視」、「下斜視」があります。
斜視には、目のずれる方向や発症の時期、原因によって、いくつかの種類があります。
まず、目のずれる方向による分類では、片方の目が鼻の方向に寄る「内斜視」、耳の方向に向く「外斜視」、上方にずれる「上斜視」、下方にずれる「下斜視」があります。これらは、ずれ方の向きによって見え方や症状が異なります。
発症の時期によっては、生まれつき現れる「先天性斜視」と、成長過程や成人になってから起こる「後天性斜視」に分けられます。先天性斜視には、生後6ヶ月以内に発症する先天性内斜視や、遠視による調節過多が原因で起こる調節性内斜視などがあります。一方、後天性斜視は、視力の左右差(不同視)、眼や脳の病気、神経麻痺、外傷など多様な原因で生じます。
また、視線のずれが常にある「恒常性斜視」と、疲れや体調によって、ときどきだけ現れる「間欠性斜視」という区別もあります。このように、斜視は方向・時期・発症原因によって複数のタイプに分けられ、症状や治療方針にも違いが生じます。


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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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