甲状腺眼症

甲状腺の病気が原因となって起こる目の病気です。

甲状腺機能亢進症（バセドウ病）や甲状腺機能低下症（橋本病）などが原因で起こります。

はい。ストレスは甲状腺眼症を悪化させる三要因のひとつです。

いいえ。令和6年8月現在ではまだガイドラインはありません。

診断には目の症状と甲状腺の病気の有無が重要です。

目や目の周囲の痛み、腫れ、まぶたの吊り上がりなどさまざまな症状が現れます。

初期のみにみられる症状はありませんが、目や目の周囲の腫れなどの一般的な症状が初期から現れます。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

はい。片目だけに症状が現れることはあります。

はい。失明することはあります。

主に薬物療法、手術療法が行われます。放射線療法が行われることもあります。

喫煙、睡眠不足、過度なストレスを避けるようにしましょう。

完全には治りませんが、発症前と変わらない生活を送ることができる可能性があります。

眼科と内科（内分泌代謝科）を受診するようにしましょう。

視力の急激な低下、視野欠損、目の傷や痛みなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

症状に応じて三段階に分けられています。

主にステロイドを用いて治療します。さまざまな副作用が現れる可能性があります。

手術や放射線治療など他の治療法が行われる可能性があるので、主治医に相談しましょう。