「甲状腺眼症」とはどのような病気ですか?
甲状腺の病気が原因となって起こる目の病気です。
「甲状腺眼症」とは、甲状腺の異常が原因で目やその周囲に炎症が起こる病気です。甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や甲状腺機能低下症(橋本病)などの甲状腺の病気が原因となることが多いですが、甲状腺の病気や甲状腺機能異常の合併が明らかでない場合や、甲状腺の症状よりも先に目の症状が現れることもあります。
自分の身体で作った抗体が自分自身を攻撃することで、まぶたや涙腺、目の周りの筋肉や脂肪などに炎症が起こります。その結果、目や目の周囲の痛み、まぶたの吊り上がり、目の突出、視力低下、複視(物が二重に見える)などの多彩な症状が現れます。
治療法としてはステロイドなどによる薬物療法や放射線治療、手術などがあります。近年では甲状腺眼症の免疫学的なメカニズムに関する理解が進み、免疫抑制剤や新しい生物学的製剤が治療に有効であることが示されています。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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