甲状腺眼症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
手術や放射線治療など他の治療法が行われる可能性があるので、主治医に相談しましょう。
甲状腺眼症で薬が効かない場合、手術療法や放射線治療などが行われます。
それぞれの治療法について、以下で説明します。
手術
最重症の患者さんでステロイドによる治療効果が十分でない場合には、緊急で目のくぼみの圧力を減らす手術(眼窩減圧術)が行われます。軽症~重症の場合にも、目の機能を回復させたり、見た目を戻したりするためにさまざまな手術が行われることがあります。
手術には感染や視力低下のリスクがありますが、視力の低下や眼球突出が進行している場合に特に推奨されます。
放射線治療
35歳以上で中等症以上の患者さんに対して行われます。感染症や心疾患、肝不全などでステロイド・パルス療法が行えない患者さんに対しても行うことができます。ステロイド・パルス療法と併用して行われることもあります。
一般的には2週間で10回の放射線照射が行われます。放射線治療は眼窩内の炎症細胞を減少させることで症状を改善しますが、皮膚の炎症や疲労感が生じることがあります。
手術や放射線治療にもメリット・デメリットがあります。治療法を選択する際には主治医と十分話し合うようにしましょう。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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