末期腎不全が治った事例はありますか?
末期腎不全は治りません。血液透析や腎移植などの腎代替療法が必要です。
腎臓は体の恒常性を維持するために、さまざまな働きをしています。余分な水を体外に捨てたり、老廃物を排泄したり、ミネラルのバランスを保ったり、ビタミンDの活性化やエリスロポエチンというホルモンを産生したりしています。
末期腎不全は腎臓の機能が低下・廃絶し、これらの機能が果たせなくなる病気であり、治ることはありません。末期腎不全に至った場合には、透析や腎移植などの腎代替療法が必要となります。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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