下咽頭癌を放置するとどうなりますか?
局所進行や転移に伴う症状が出現し、深刻な経過をたどります。
下咽頭癌を放置すると、以下のような深刻な経過をたどる可能性があります。
局所進行による症状
- 嚥下障害:腫瘍が大きくなり、食べ物や唾液が飲み込みづらくなります。
- 嗄声:声帯に近いため、声がかれたり、出しにくくなります。
- 呼吸困難:腫瘍が気道を圧迫・閉塞することで窒息のリスクが出現します。
- 疼痛:腫瘍の進行に伴い、頚部の痛みが増強します。
リンパ節転移・遠隔転移による症状
下咽頭癌は発見が遅れやすく、初期症状が乏しいことが多いですが、早期であれば、化学放射線療法や手術で治癒が見込めます。気になる症状がある場合は、早期に耳鼻咽喉科を受診することが重要です。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
下咽頭癌
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです