胸腺がんのステージ別(転移の有無別)での余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
早期(ステージI・II)でも5年生存率は約60〜70%、局所進行例(ステージIII)では30〜50%、転移例(ステージIV)では15〜30%程度と報告されています。
胸腺がんのステージ別の予後(余命)は、組織型によって大きく異なります。
胸腺腫は、完全切除や放射線治療などの集学的治療により、ステージI・IIでは5年生存率は90〜95%と非常に良好です。
局所進行性の胸腺腫(ステージIII)では、5年生存率は約70〜80%程度とされています。
転移のある胸腺腫(ステージIVA・IVB)でも、適切な化学療法や放射線療法により、5年生存率は40〜60%程度が期待できます。
一方、胸腺がんは胸腺腫より悪性度が高く、早期(ステージI・II)でも5年生存率は約60〜70%、局所進行例(ステージIII)では30〜50%、転移例(ステージIV)では15〜30%程度と報告されています。
個々の患者さんの予後は、年齢や全身状態、合併症の有無、治療への反応性などによっても大きく左右されるため、統計的な数値はあくまで参考値としてご理解ください。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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