胸腺がんのステージIVまたは再発がんでは、どのような治療を行いますか?
全身治療(化学療法)を中心とした複合的アプローチが行われます。治療とともに、症状を緩和する治療も行われます。
胸腺がんのステージIV、または再発がんでは、全身治療を中心とした複合的アプローチが必要です。
この段階では胸膜播種や遠隔転移を伴うことが多く、完治を目指すより、症状緩和と生存期間延長を目標とします。
主軸となるのは全身化学療法で、胸腺がんでは、胸腺腫より悪性度が高いため、肺非小細胞がんに準じたプラチナ製剤とタキサン系薬剤の併用などが選択されます。
また、特に限局した再発や転移の場合は、手術や放射線療法を組み合わせた局所治療も検討する可能性があります。
さらに緩和ケアチームと連携し、疼痛管理や呼吸困難などの症状緩和に努めることも重要です。
個々の患者さんの全身状態や腫瘍の広がり、前治療歴などを考慮して、最適な治療法が選択されます。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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