腎機能低下で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効かないときは、原因を見直し、腎臓内科で治療変更を検討します。
腎機能低下で薬が効かない場合は、まず本当にその治療が合っているかを見直します。腎機能低下は、脱水、薬剤、腎炎、生活習慣病など原因がさまざまで、原因によって有効な治療が違います。
血液検査、尿検査、画像検査、内服薬の確認をやり直し、必要なら腎臓内科で再評価してもらうことが大切です。早めの腎臓専門医受診は、合併症や死亡率の低下と関連すると報告されています。
そのうえで薬の調整や追加を行います。血圧や尿蛋白の管理が不十分なら治療を強化し、原因が腎炎なら免疫抑制の治療が必要です。
それでも、残念ながら進行してしまう場合には、むくみ、カリウムの値、代謝性アシドーシス、尿毒症症状の有無などをみながら、透析や腎移植の準備を考えます。透析開始はeGFRの数字だけで決めるのではなく、症状や全身状態を合わせて判断します。
腎機能低下について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
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Flythe JE, Watnick S. Dialysis for Chronic Kidney Failure: A Review. JAMA. 2024, 332, 1559-1573.
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編集・監修基準について
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虎の門病院分院 腎センター内科・リウマチ膠原病科 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
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