疲労と過労の違いとはなんですか?
疲労が著しく、日常生活に支障があり、休んでも疲労が解消しない場合に、過労と呼ばれることが多いです。
過労とは、著しい疲れの症状が現れている状態や、仕事や日常生活に支障をきたすほどの疲れ、休んでもなかなか回復しない疲れ、病気の手前の状態である「疲れきった状態」を指します。活動によって生じた疲れが、睡眠や休息によって回復されない状態とも言えます。
一方で、疲労は運動や仕事などの活動によって一時的に感じる体や心の疲れで、通常は休めば回復します。つまり、疲労は自然な反応ですが、過労はその疲れがたまりすぎて、体や心に悪い影響を及ぼす状態です。過労が続くと、メンタル不調や動脈硬化性疾患などの病気につながることもあります。
気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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