結膜炎で目の裏に白い膜がある場合、取ることはできますか?
はい。ひどい場合には、医療機関で処置を受けましょう。
結膜炎で目の裏にできた白い膜は、原因にもよりますが、医療機関で処置をしたほうがいい場合もあります。
特に感染症によるものの場合には、角膜まで炎症を起こしていることもあります。
また、「偽膜」と呼ばれるものの場合は、子どもや結膜炎の症状が強い人にみられ、時折眼球の結膜に癒着を起こすことがあります。
出血や瘢痕化のリスクがあるため、無理に剝がそうとせず、慎重な対処が必要なこともあります。必要に応じて抗菌薬の投与を行うこともあります。
偽膜の形成を確認した場合、自己判断で触ったり剥がそうとしたりせず、必ず眼科を受診しましょう。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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