原発不明がん
原発不明がんとは、からだの他の部位から転移したがんがあるものの最初にどこの部位から発生したのかがわからないがんです。肝臓や肺、骨、リンパ節などに転移しやすく、症状は転移部位によって異なります。体調不良やリンパ節の腫れ、息苦しさなどが続く場合は腫瘍内科を受診しましょう。
愛知県がんセンターゲノム医療センター 腫瘍内科
梅垣 翔 監修
おすすめのQ&A
もっと見る病気について
からだの他の部位から転移しているものの、最初にどこの部位から発生したのかがわからないがんのことです。
原発不明がんの原因は、最初にがんが発生した部位が見つけにくいなどの要因が考えられます。
生命予後は、原発不明がんの中でも予後良好群と予後不良群、診断時の全身状態や転移臓器によっても異なります。
「原発不明がん 診療ガイドライン 改訂第2版」があります。
原発巣(最初にできたがん)が非常に小さい段階で既に転移し、原発巣自体は消失したためわからないなど、いくつかの理由が考えられています。
患者さんの病態やがんの進行状況などによって異なります。
症状について
治療について
受診について
薬について
抗がん剤による治療を行う場合があります。抗がん剤には、一般的に吐き気、下痢などの副作用があります。
薬物療法が効かない場合には、がんの症状を抑えて体調を整える緩和ケアに専念することが望ましいです。緩和ケアの一環として、痛みや出血を抑えるための緩和的な放射線治療も選択肢のひとつです。
薬 : ニボルマブ(オプジーボⓇ)について
ステージIIIの非小細胞肺癌でEGFRやALKが陰性と言われました。手術前にニボルマブ(オプジーボⓇ)を使うことで、手術の成功率はどの程度改善されますか?
ニボルマブ(オプジーボⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
ニボルマブ(オプジーボⓇ)には、どのような効果がありますか?
ニボルマブ(オプジーボⓇ)の作用機序について教えてください。
ニボルマブ(オプジーボⓇ)の副作用の出現時期は、いつですか?
非小細胞肺癌のステージⅣでEGFRやALKが陰性と言われました。ニボルマブ(オプジーボⓇ)で完治した人はいますか?
非小細胞肺癌のステージⅣでEGFRやALKが陰性と言われました。ニボルマブ(オプジーボⓇ)による治療は保険が適用されますか?
非小細胞肺癌のステージⅣでEGFRやALKが陰性と言われました。ニボルマブ(オプジーボⓇ)の治療効果が出るまでの期間はどれくらいですか?
非小細胞肺癌のステージⅣでニボルマブ(オプジーボⓇ)の治療を行うときの通院頻度や、1回に必要な点滴時間を教えてください。
(参考文献)
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです