溶血性尿毒症症候群(HUS)
同義語
溶血性尿毒症症候群、HUS
「溶血性尿毒症症候群(HUS)」とは、赤血球の破壊(溶血)による貧血、血小板の減少、急性腎障害を特徴とする病気です。主に腸管出血性大腸菌(O157など)の感染が原因で、下痢、嘔吐、腹痛、血便などの症状がみられます。これらの症状がみられた場合は、小児は小児科、成人は腎臓内科、血液内科、消化器科を受診しましょう。HUSは重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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