公開日:
最終更新日:
この病気のQ&A : 10件
リンパ脈管筋腫症(LAM)
同義語
Lymphangioleiomyomatosis
「リンパ脈管筋腫症」とは、LAM細胞と呼ばれる異常細胞が、肺、リンパ節、腎臓などで増える病気です。結節性硬化症に伴う場合(TSC-LAM)と伴わない場合(孤発性LAM)の2種類があります。妊娠可能な年齢の女性に発症することの多い疾患です。息切れや咳などが生じることや気胸を発症することがあります。呼吸器科を受診してください。
医療法人 長又医院 呼吸器内科
長又 誠 監修
リンパ脈管筋腫症(LAM)について、知りたいことを選択してください
病気について
症状について
リンパ脈管筋腫症(LAM)の原因は何がありますか?
遺伝子の変異が疾患の原因の1つと考えられています。ただし、未解明の部分もあるため原因が完全には分かっていません。
リンパ脈管筋腫症(LAM)ではどのような症状がありますか?
呼吸器の主な症状は息切れです。咳や血痰などの症状もあり、気胸を発症すると胸の痛みや呼吸困難が起こります。リンパ節や腎臓が原因の症状ではお腹の張りや腹痛、血尿が現れることもあります。
どのような症状がきっかけでリンパ脈管筋腫症(LAM)と診断されますか?
息切れや気胸がきっかけとなり、診断されることが多いとされています。気胸の症状には突然の胸痛や呼吸困難があります。
リンパ脈管筋腫症(LAM)のセルフチェックはできますか?
セルフチェックでこの病気を疑うことは難しいですが、解説にあるような症状を認める場合は他の病気の可能性も含めて呼吸器内科の受診をおすすめします。
治療について
受診について
薬について
関連する症状や病気
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。