白血球が少ない原因には何がありますか?
感染症や血液疾患などが考えられます。
白血球が少ない状態の主な原因としては、感染症や血液疾患などが考えられます。
以下に主な原因を示します。
ウイルス感染症
風邪やインフルエンザなどのウイルス感染時には、一時的に白血球が減少することがあります。
薬剤の影響
抗がん剤や抗甲状腺薬、抗生物質、痛風治療薬などが骨髄の働きを抑制し、白血球の産生を阻害することがあります。
自己免疫疾患
全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどが免疫系を乱し、白血球を破壊したり産生を妨げたりする場合があります。
血液・骨髄の病気
白血病、骨髄異形成症候群、骨髄で血球が作られなくなる再生不良性貧血では、正常な白血球が減少します。
白血球が少ない状態が続くと免疫力が低下します。
早急な対処が必要な場合もありますので、健康診断で指摘された場合は医療機関を受診しましょう。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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