指しゃぶり
「指しゃぶり」とは、乳幼児が安心感を得るために指を吸う発達上自然な習慣です。多くは成長とともに消失しますが、4~5歳以降も続くと歯並びや発音、皮膚に影響が出ることがあります。長期間続く場合や口腔・皮膚に異常がある場合は小児科や小児歯科を受診しましょう。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
病気について
6歳での指しゃぶりは必ずしも発達障害が原因ではなく、個人差や習慣の延長で起こることがあります。
指しゃぶりは通常は正常な発達行動ですが、まれに発達障害で繰り返されることがあります。
大人の指しゃぶりはストレスや不安の解消、幼少期の習慣の名残として現れることがあります。
はい、一般的には「指吸い」と「指しゃぶり」は同じ行動を指します。
指しゃぶりをする子は、安心感を求める、ストレスや不安に敏感な傾向があります。
指しゃぶりは多くの場合自然にやめますが、永久歯が生える前までにはやめるのが望ましいです。
指しゃぶりはほとんどが正常な発達行動ですが、まれに不安や発達障害が関与する場合があります。
症状について
多くの場合、指しゃぶりは自然にやめるため放置しても大丈夫ですが、歯並びへの影響に注意が必要です。
いいえ、指しゃぶりは愛情不足が原因ではなく、乳幼児の自然な自己慰安行動です。
新生児の指しゃぶりは、生後数時間から自然にみられることがあります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
指しゃぶりは、乳幼児期にみられる、無意識に指や手を口に入れる習慣です。
治療について
受診について
(参考文献)
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