ユビー

鼻づまりがある
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2024/04/15

監修医師:
鎌倉 栄作(新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教)

「鼻づまりがある」がどの病気に関連するかAIでチェックする

かんたん3分(無料)

「鼻づまりがある」がどの病気に関連するかチェック

interview
利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

鼻づまりがあるという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
featureFeelingIcon
症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
featureHospitalIcon
適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
featureDoctorIcon
回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「鼻づまりがある」はどんな症状ですか?

鼻づまりがあるとは

「鼻づまりがある」に関連する主の病気には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、かぜ症候群(上気道炎)などがあります。

鼻づまりがある」に関連する症状はありますか?

  • 鼻が詰まって眠れない

  • 鼻の奥に違和感がある

「鼻づまりがある」のQ&A

  • A.

    主に鼻の空気の通り道が狭くなることに伴って現れる息苦しさなどの症状のことです。

    解説

    鼻詰まりとは、主に鼻の穴から喉までの空気の通り道が物理的に狭くなり、空気の通りが悪くなる症状です。ただし、物理的に狭くなっていなくても鼻がつまった感じが出現することもあります。
    鼻がつまることで単に息苦しく感じるだけではなく、下記のような症状を伴うことがあります。

    • においや味の分かりにくさ
    • 喉の痛み
    • いびき
    • 疲労感

    また、小さい子供の場合、鼻詰まりがあってもうまく表現できないことがあります。下記のような所見がある場合には鼻がつまっている可能性があります。

    • お乳を上手に飲めない
    • ずっと口呼吸をしている
    • 寝息が荒い
    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    鼻茸(はなたけ)や鼻の形態の問題、鼻炎などが考えられます。

    解説

    鼻詰まりの原因には大きく分けて以下があります。

    • 鼻の内部のしこり
    • 鼻の形態の問題
    • 感染性の鼻炎
    • その他の鼻炎があります。

    代表的な原因疾患は下記の通りです。

    鼻の内部のしこり

    鼻の中や、その深部に鼻茸(はなたけ)と呼ばれる鼻ポリープや腫瘍などがあり、空気の通り道が狭くなることで鼻詰まりを引き起こします。
    代表的な病気は以下です。

    • ポリープ
    • アデノイド
    • 鼻副鼻腔腫瘍
    • 鼻咽頭腫瘍

    鼻の形態の問題

    軟骨や骨、皮膚に支えられて鼻の中の空間が維持されています。その形態が通常と異なることで片側、もしくは両側の鼻の中の空有感が狭くなります。
    代表的な病気は以下です。

    • 鼻中隔弯曲症
    • 鼻弁狭窄症

    感染性の鼻炎

    ウイルスや細菌が鼻の中で感染すると、鼻の中に炎症が起き、粘膜が腫れ、鼻詰まりを引き起こします。
    代表的な病気は以下です。

    • 急性副鼻腔炎
    • 慢性副鼻腔炎

    その他の鼻炎

    感染症以外でもアレルギーや女性ホルモンの影響で鼻の粘膜が腫れることがあります。
    また、血管を収縮させるタイプの点鼻の薬の使いすぎでも鼻炎となることがあります。
    代表的な病気は以下です。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    自宅でできる対処法としては、鼻詰まりの原因によって異なります。主な対処法としては、鼻の加湿保温、マスクの着用、市販薬の使用などが挙げられます。

    解説

    鼻詰まりに対するセルフケアはその原因によって異なります。

    花粉症が原因の場合

    • 市販の花粉症に対する飲み薬や鼻スプレーを使用する
    • 花粉飛散の多い日は外出を避ける
    • 外出する際にはマスクやメガネを使う

    副鼻腔炎(ちくのう症)が原因の場合

    • 鼻うがいをする
    • 鼻の保温や加湿をする
    「ユビー病気のQ&A」を見る

鼻づまりがあるという症状はどんな病気に関連しますか?

鼻づまりがあるという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 薬剤性鼻炎
  • 副鼻腔炎
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
  • 気管支拡張症
  • アレルギー性鼻炎・結膜炎(春季カタルを含む)
  • 中耳炎
  • かぜ症候群(上気道炎)
  • 血管運動性鼻炎
  • 肺炎(下気道炎)
  • インフルエンザ
すぐに病院を受診すべき、鼻づまりがある場合に関連する病気もあります。
  • マイコプラズマ感染症
  • 気管支喘息
  • 川崎病
  • 肺炎(下気道炎)
  • 敗血症

鼻づまりがあるという症状について、医師からのよくある質問

  • 体温は37.5℃以上ですか?
  • のどの痛みはありますか?
  • せきが出ていますか?
  • たんが出ていますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

監修医師の画像

監修医師

新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教
鎌倉 栄作 先生

診療科・専門領域

  • 内科
  • 呼吸器内科
  • アレルギー科
【経歴】 1995年 新潟県立新潟高等学校 卒業 2007年 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業 2011年 新潟大学医学部医学科 卒業 2011年 横須賀共済病院 初期研修 2013年 横須賀共済病院 呼吸器内科 2017年 東京医科歯科大学統合呼吸器病学分野 入局 2017年 青梅市立総合病院呼吸器内科 2019年 武蔵野赤十字病院呼吸器科 2021年 新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教(現在に至る)
監修医師詳細