鼻づまりがある
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック
更新日:2023/08/01
「鼻づまりがある」がどの病気に関連するかAIでチェックする
鼻づまりがあるという症状について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
「鼻づまりがある」はどんな症状ですか?
鼻づまりがあるとは
「鼻づまりがある」に関連する主の病気には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、かぜ症候群(上気道炎)などがあります。
「鼻づまりがある」に関連する症状はありますか?
「鼻づまりがある」のQ&A
- A.
鼻茸(はなたけ)や鼻の形態の問題、鼻炎などが考えられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る鼻詰まりの原因には大きく分けて以下があります。
- 鼻の内部のしこり
- 鼻の形態の問題
- 感染性の鼻炎
- その他の鼻炎があります。
代表的な原因疾患は下記の通りです。
鼻の内部のしこり
鼻の中や、その深部に鼻茸(はなたけ)と呼ばれる鼻ポリープや腫瘍などがあり、空気の通り道が狭くなることで鼻詰まりを引き起こします。
代表的な病気は以下です。- ポリープ
- アデノイド
- 鼻副鼻腔腫瘍
- 鼻咽頭腫瘍
鼻の形態の問題
軟骨や骨、皮膚に支えられて鼻の中の空間が維持されています。その形態が通常と異なることで片側、もしくは両側の鼻の中の空有感が狭くなります。
代表的な病気は以下です。- 鼻中隔弯曲症
- 鼻弁狭窄症
感染性の鼻炎
ウイルスや細菌が鼻の中で感染すると、鼻の中に炎症が起き、粘膜が腫れ、鼻詰まりを引き起こします。
代表的な病気は以下です。- 急性副鼻腔炎
- 慢性副鼻腔炎
その他の鼻炎
感染症以外でもアレルギーや女性ホルモンの影響で鼻の粘膜が腫れることがあります。
また、血管を収縮させるタイプの点鼻の薬の使いすぎでも鼻炎となることがあります。
代表的な病気は以下です。 - A.
主に鼻の空気の通り道が狭くなることに伴って現れる息苦しさなどの症状のことです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る鼻詰まりとは、主に鼻の穴から喉までの空気の通り道が物理的に狭くなり、空気の通りが悪くなる症状です。ただし、物理的に狭くなっていなくても鼻がつまった感じが出現することもあります。
鼻がつまることで単に息苦しく感じるだけではなく、下記のような症状を伴うことがあります。- においや味の分かりにくさ
- 喉の痛み
- いびき
- 疲労感
また、小さい子供の場合、鼻詰まりがあってもうまく表現できないことがあります。下記のような所見がある場合には鼻がつまっている可能性があります。
- お乳を上手に飲めない
- ずっと口呼吸をしている
- 寝息が荒い
- A.
自宅でできる対処法としては、鼻詰まりの原因によって異なります。主な対処法としては、鼻の加湿保温、マスクの着用、市販薬の使用などが挙げられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る鼻詰まりに対するセルフケアはその原因によって異なります。
花粉症が原因の場合
- 市販の花粉症に対する飲み薬や鼻スプレーを使用する
- 花粉飛散の多い日は外出を避ける
- 外出する際にはマスクやメガネを使う
副鼻腔炎(ちくのう症)が原因の場合
- 鼻うがいをする
- 鼻の保温や加湿をする
- A.
耳鼻咽喉科、もしくはかかりつけの小児科を受診しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る鼻詰まりの診断には、問診の他にも鼻の中の診察が必要です。場合によっては採血やレントゲン検査が必要です。鼻詰まりの原因によって治療法は変わってくるため、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
子供の場合、まずはかかりつけの小児科を受診するのもよいでしょう。 - A.
鼻詰まりの程度が強く、日常生活に支障がある場合や、症状が長引く場合などに受診しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る鼻詰まりの他に以下の症状がある場合は、鼻の中に腫瘍がある可能性があるため、なるべく早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
- 臭いの伴う鼻水
- 鼻血
- 頬や歯の痛み
- 複視(ふくし:ものが二重に見えること)
- 首のしこり
それ以外の場合でも、鼻詰まりの程度が強く日常生活に支障がある場合や、症状が長引く場合などには受診することをおすすめします。
また、子供の場合、自ら症状を訴えることが難しいです。
口呼吸をしている、寝ている時のいびきが大きいなどの症状がある場合には、鼻の奥のアデノイドが腫れている可能性があり、手術をすることで症状が改善する場合があります。
一度近くの耳鼻咽喉科で相談してみてください。
鼻づまりがあるという症状はどんな病気に関連しますか?
鼻づまりがあるという症状について、医師からのよくある質問
- 鼻が詰まっていますか?
- 体温は37.5℃以上ですか?
- のどの痛みはありますか?
- せきが出ていますか?
- たんが出ていますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 呼吸器内科
- アレルギー科