指が一本だけ腫れるのは何の病気?指や足の指が腫れる・手足の指が赤くなり固く腫れる

監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

更新日
2026/10/27
公開日
2021/01/18

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足趾の腫脹で症状チェックした人の受診データ(診断名・診療科)

受診後に報告された診断名

  • 痛風・偽痛風11%
  • 外反母趾9%
  • 爪囲炎9%
  • 凍瘡8%
  • 打撲傷5%
  • その他の病気ほか281種類

受診した診療科

  • 整形外科49%
  • 皮膚科23%
  • 内科13%
  • 外科3%
  • その他13%

「足趾の腫脹」を最も気になる症状として症状チェックを始めた人が、受診後に回答したデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。

※%は回答した人に占める割合です。診断名は複数回答のため、合計は100%になりません。

※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。

足趾の腫脹の症状でユビーを利用したユーザーの実際の受診データ(自己申告)では、受診後に報告された診断名は、痛風・偽痛風、外反母趾、爪囲炎、凍瘡など286種類に分かれ、一番多い痛風・偽痛風でも11%でした。

足趾の腫脹が気になって受診した人は、整形外科(49%)、皮膚科(23%)、内科(13%)などに分かれています。

同じ症状で症状チェックを始めても、その後の状態によって、診断名や受診する診療科は分かれます

診断名
286種類
診療科
30種類

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足の指がはれている

「足の指がはれている」に関連する主の病気には、外反母趾、高尿酸血症、爪囲炎などがあります。

監修医師濱畑 智弘整形外科 / 山田記念病院

手足の指が赤くなり固く腫れている

手足の指が赤く腫れているとは、指の関節や周囲組織に発赤と腫脹がみられる状態です。乾癬性関節炎ではソーセージ状に指全体が腫れる指趾炎が特徴的で、凍瘡(しもやけ)では寒冷刺激により末梢循環障害が生じて指先が赤紫色に腫れます。関節の痛みや皮膚症状を伴う場合は、膠原病の可能性もあります。リウマチ科や皮膚科での精査を検討してください。

監修医師髙岡 真梨子皮膚科 / 平塚市民病院

足の指の腫れとは

「足の指の腫れ」とはどのような症状ですか?

足の指先や指のつけ根に腫れがみられる症状を指します。

「足の指の腫れ」とは、足の指先や指のつけ根に腫れが見られる症状を指します。爪の周りや足の指の関節が腫れている場合もあります。
見た目の腫れ以外には以下のような症状を伴う場合があります。

  • 指が変形している
  • 熱を持って赤くなる
  • 内出血がある
  • 痛みやしびれがある
  • 動かしているときだけ痛みがある
  • 安静にしていても痛みがある

病気の原因によってこれらの症状が異なります。

さらに詳しく:「足の指の腫れ」とはどのような症状ですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
もっと詳しく「足の指の腫れ」を知る

足の指の腫れの原因

足の指の腫れの原因や考えられる病気には何がありますか?

炎症をおこしたもの、徐々に変形したもの、腫瘍が関わるものの3種類の原因があり、それぞれで考えられる病気があります。

足の指の腫れの原因は以下のように大きく分けられます。
「炎症をおこしたもの」「徐々に変形したもの」「腫瘍(腫れ物やしこり)が関わるもの」の3種類です。
それぞれの原因となる病気は以下の通りです。

炎症をおこしたもの

  • 足の指の打撲や骨折
  • 陥入爪や爪周囲炎:爪の周りから細菌感染を起こしたもの。
  • 蜂巣炎:皮膚近くに細菌感染を起こしたもの
  • 痛風
  • 関節リウマチ

糖尿病がある方は足の周りに細菌感染症を起こしやすいうえに重症化する場合があり、注意が必要です。

徐々に変形したもの

年齢と共に足は変形します。靴や仕事内容など、負担のかかり方によって変形のスピードが異なります。指の付け根の関節の腫れがみられます。

  • 外反母趾:親指が小指のほうへ曲がったもの
  • 内反小趾:小指が親指の方へ曲がったもの
  • 強剛(きょうごう)母趾:親指の付け根の関節の軟骨(骨と骨の間のクッションの役割)がすり減ったもの

腫瘍が関わるもの

  • ガングリオン:関節の周りにゼリー状の物質が貯まったもの。親指に出来やすい。
  • 爪下外骨腫:足の指の骨にできる良性の腫瘍。爪が押され変形する。
さらに詳しく:足の指の腫れの原因や考えられる病気には何がありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

足の指の腫れの原因に、内反小趾の可能性はありますか?

はい。足の小指の変形がみられる場合、内反小趾の可能性があります。

頻度の高い病気として「内反小趾」があります。 
この病気は、足の小指のつけ根の関節に腫れが見られること、小指が親指の方に向かって曲がっていることで分かります。
炎症が強いと、腫れとともに赤みや熱、痛みを伴います。炎症が落ち着くと痛みが軽快することも多いです。炎症が落ち着くまでの間は痛み止めの使用も有効です。
足先の狭い靴や固い靴で圧迫されることが原因で起こすことがあります。この場合は、足先の広い靴に変える、厚手の靴下を使用することで症状が改善する場合があります。
「外反母趾」も一緒に見られる場合には、全体的に足のアーチ構造が緩んできている可能性があります。この場合はインソールの使用や、足の指を曲げる運動が効果的な場合があります。

さらに詳しく:足の指の腫れの原因に、内反小趾の可能性はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

足の指が腫れる原因に、ばね指の可能性はありますか?

いいえ。ばね指とは、手の指の腱鞘炎のことをいいます。

ばね指とは、手の指を曲げる腱が腱鞘炎を起こしたもので、ばね現象(弾発現象)を起こすため、「ばね指」と呼ばれます。ばね現象とは、指が曲がった状態でひっかかってしまい、ひっかかりが外れるとばねのように伸びる現象です。
足の病気には、ばね指という名前の病気はありませんが、この弾発現象を起こすことのある病気があり、これを「長母指屈筋腱障害」といいます。病気そのものが原因で足の指が腫れることはほとんどありません。
この病気は、足の親指に強い力がかかり続けることで、筋肉や腱が痛むことが原因となります。これらは足の親指から内くるぶしまでつながっており、ほとんどは内くるぶしの痛みで気が付くことが多く、クラシックバレエダンサーに多いとされています。

さらに詳しく:足の指が腫れる原因に、ばね指の可能性はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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受診の目安・何科を受診するべきか

足の指の腫れがある場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

まずは整形外科を受診しましょう。強い痛みが急に始まった場合、または腫れが長引く場合には受診を検討しましょう。

「足の指の腫れ」があれば整形外科を受診しましょう。この症状の原因となるほとんどの病気の診療を整形外科で行います。ただし、原因が痛風や関節リウマチの場合では、内科での治療が必要となる場合があります。
受診する目安には、「強い痛みが急に始まった場合」「腫れが長引く場合」があります。

痛みが急に始まった場合

  • 骨折などの処置を必要とする怪我
  • 抗生物質が必要な細菌感染症
  • 炎症を抑える必要がある痛風や関節リウマチ

上記のような治療が必要な状況である可能性があります。
まずは診断をはっきりさせましょう。

腫れが長引く場合

強い痛みがなく、すぐに引いてしまう「足の指の腫れ」であれば少し様子をみてもよい場合が多いです。
痛みがほとんどなくても、1週間以上腫れが続く場合には整形外科を受診し、治療が必要な状況かどうか診断を受けましょう。

さらに詳しく:足の指の腫れがある場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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検査・診断

足の指の腫れのセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

足の指の腫れの原因となる病気はいくつかあります。この中で、「炎症をおこしたもの」については早い段階での処置が必要となる場合があります。
以下のチェック項目に当てはまるものがあれば、早めに病院を受診しましょう。

足の指の腫れのチェック項目

  • 急に腫れと共に強い痛みが始まった。
  • 足の指を強くぶつけた・捻った、足の指の上に重いものを落としてから痛みがある
  • 痛みが始まってから足の指が変形している
  • 赤く腫れて熱を持っている
  • 広い範囲に内出血がある
  • 強い痛みのせいで歩くときに足を引きずってしまう
  • 寝ていても強い痛みを感じる
  • 糖尿病の可能性が高い、または既に治療中である
さらに詳しく:足の指の腫れのセルフチェックはできますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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足の指の腫れの治療

足の指の腫れの治療や予防方法には何がありますか?

原因となる病気により、治療や予防方法が異なります。

原因となる病気によって治療や予防方法は異なります。

炎症をおこしたもの

強い痛みと腫れが急に始まった場合では、炎症を起こしている可能性が高いです。以下は治療が必要となる場合です。

  • 骨折などの怪我では、固定や手術などの処置が必要です。
  • 爪周囲炎や蜂巣炎などの細菌感染症では、抗生物質による治療が必要です。
  • 痛風や関節リウマチが悪化した場合、炎症を抑える治療が必要です。

痛風による痛みの予防には、暴飲暴食を避けることがあります。
糖尿病がある方は足の周りに細菌感染症を起こしやすいうえに重症化する場合があり、足の怪我に日頃から注意が必要です。

徐々に変形したもの

  • 外反母趾:親指が小指のほうへ曲がったもの
  • 内反小趾:小指が親指の方へ曲がったもの
  • 強剛(きょうごう)母趾:親指の付け根の関節の軟骨がすり減ったもの

これらの病気は、初期のうちは痛みがあまり強くないことも多いです。痛みが出ても、足にかかる負担を減らすことで痛みを和らげることができる場合が多いです。
治療と予防のため、足に負担のかかりにくい靴を履くことや、長時間足に負担のかかる作業を避けることで、痛みを和らげたり変形のスピードを遅らせたりすることができます。

腫瘍(腫れ物やしこり)が関わるもの

  • ガングリオン:関節の周りにゼリー状の物質が貯まったもの。親指に出来やすい。
  • 爪下外骨腫:足の指の骨にできる良性の腫瘍。爪が押され変形する。

これらの病気では腫瘍そのものへの処置が必要です。ガングリオンはゼリーを吸引することで一旦腫れは引きますが、もし再発を繰り返す場合には手術が必要になる場合があります。爪下外骨腫は自然にはなくならないため、気になるようなら手術を検討します。

さらに詳しく:足の指の腫れの治療や予防方法には何がありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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足の指の腫れに関連する病気としては次のような病気があります

中でも次の病気はすぐに受診が必要です。

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この記事の監修医師

監修医師 濱畑 智弘

濱畑 智弘 先生

山田記念病院 整形外科

慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。

更新日
2026/10/27
公開日
2021/01/18