肝内胆管がんは進行が早いのですか?
初期には症状が出づらく、見つかったときには進行していることも珍しくありません。
肝内胆管がんは、初期には症状が出づらく、診断されたときには比較的進行してしまっていることも珍しくありません。
大腸がん、胃がんなど、他の消化器がんと比べても5年生存率は悪い部類に入ります。黄疸や腹痛のような、体の症状が出るころには病期が進行していることが多く、早期に発見することが困難な種類のがんです。
ただし、進行のスピードは患者さんごとに異なります。がん細胞そのものの悪性度や、患者さんの体力、持病などにも左右されます。
化学療法についても、非常によく効く場合も、効果の薄い場合もあり、事前に経過を予想することは難しいことが多いです。
他のがんと同じく、肝内胆管がんでも早期の治療介入が重要です。気になる症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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