廃用症候群でリハビリを受けられる期限について教えてください。
疾患や状態により異なりますが、医療保険でのリハビリには期限が設けられている場合があります。
廃用症候群に対するリハビリテーションには、医療保険が適用される期間に一定の「期限」が設けられている場合があります。この期限は、リハビリテーションの対象となる疾患の種類や患者さんの状態によって異なります。
例えば、脳血管疾患や運動器疾患など、特定の疾患に対するリハビリテーションには、発症からの日数や回復期リハビリテーション病棟での入院期間など、細かな規定があります。しかし、医療保険での期限が過ぎたからといって、リハビリテーションが受けられなくなるわけではありません。
その場合は、介護保険サービスを利用した「維持期リハビリテーション」や、訪問リハビリテーション、デイケアサービスなどを活用して、継続的に機能維持・向上を目指すことが可能です。具体的な期限や利用できるサービスについては、主治医やリハビリテーション担当者、地域のケアマネージャーに相談し、個別の状況に合わせた情報を得るようにしてください。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Everson A Nunes et al.“Disuse-induced skeletal muscle atrophy in disease and nondisease states in humans: mechanisms, prevention, and recovery strategies”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35476500/,(参照 2025-08-22).
Edinson Fabian Ardila-Suárez et al.“Content validation of the nursing diagnosis "Adult Disuse Syndrome": A quantitative study”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39760218/,(参照 2025-08-22).
W M Bortz 2nd.“The disuse syndrome”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6516349/,(参照 2025-08-22).
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