廃用症候群が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
整形外科、リハビリテーション科、脳神経科、内科などが考えられます。
廃用症候群が疑われる場合、受診すべき診療科は、その原因となっている疾患や現れている症状によって異なります。一般的には、「整形外科」や「リハビリテーション科」、「内科」などが考えられます。例えば、骨折や関節の疾患が原因で活動量が低下した場合は整形外科、脳卒中や神経疾患の後遺症で身体機能が低下している場合はリハビリテーション科や脳神経外科・内科が専門となります。
また、全身状態の管理や基礎疾患の治療が必要な場合は内科が適切です。まずは、ご自身の症状や既往歴をよく知っている「かかりつけ医」に相談し、現在の状況を詳しく説明することが最も良い方法です。かかりつけ医が、症状や原因に応じて適切な専門医への紹介状を書いてくれるでしょう。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Everson A Nunes et al.“Disuse-induced skeletal muscle atrophy in disease and nondisease states in humans: mechanisms, prevention, and recovery strategies”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35476500/,(参照 2025-08-22).
Edinson Fabian Ardila-Suárez et al.“Content validation of the nursing diagnosis "Adult Disuse Syndrome": A quantitative study”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39760218/,(参照 2025-08-22).
W M Bortz 2nd.“The disuse syndrome”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6516349/,(参照 2025-08-22).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
廃用症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです