機能性ディスペプシアで寝起きに胃が痛むのはなぜですか?
胃食道逆流が影響している可能性があります。
機能性ディスペプシアで寝起きに胃が痛む場合、胃食道逆流が関係している可能性があります。機能性ディスペプシアは、胃食道逆流と合併しやすいと言われています。
胃食道逆流では、夜間に胃酸が胃から食道に逆流します。食道の粘膜は胃酸に耐えられるようにはなっていないため、胃酸による刺激で胃の痛み、胸の焼けるような感じを引き起こします。
この対策としては、
- 夕食を就寝の2~3時間前までに済ませる
- 暴飲暴食を避ける
- 上半身を少し上げて寝る
などがあります。
それでも症状が続く場合には、胃酸を抑えるような飲み薬が有効です。消化器内科を受診し、治療について主治医と相談しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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