機能性ディスペプシアで死亡することはありますか?
機能性ディスペプシアそのものは命に関わる病気ではなく、命を落とす心配はほとんどありません。
機能性ディスペプシアそのものは命に関わる病気ではなく、命を落とす心配はほとんどありません。
機能性ディスペプシアは、内視鏡などの検査で胃や食道に明らかな異常がないにも関わらず症状が出現する、機能的な病気です。胃がんや胃潰瘍のような器質的な病気と異なり、病気そのもので命を落とす心配は、ほぼないと考えてよいでしょう。
この病気の問題点は、症状が長期間続くことで生活の質が低下することです。そのため生活習慣の改善や、飲み薬によって治療を行います。
一方で、注意すべきなのは、身体の症状が機能性ディスペプシア以外から来ている可能性も、時に否定できないことです。胃カメラや血液検査のような、そのほかの病気がないかを確認するための検査は、定期的に行うことをおすすめします。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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