機能性ディスペプシアの薬が効かない場合はありますか?
薬が効きづらい患者さんもいらっしゃいます。
はい、機能性ディスペプシアでは、薬が効かない場合があります。
機能性ディスペプシアでは、症状に応じて酸分泌抑制薬、消化管運動機能改善薬、抗不安薬、抗うつ薬などを使って治療を行います。
機能性ディスペプシアは、患者さんごとに有効な薬剤や治療法が異なります。不安感やストレスが発症に関連しているとされており、消化器の薬ではなく、抗不安薬や抗うつ薬がよく効くこともあります。
一般的には1~2か月、同じ薬剤を使用しても症状に改善のない場合には、他の薬に変更します。
いずれの薬物療法も効きづらい、治療抵抗性の患者さんもおり、必要に応じて心療内科などとの連携も必要となります。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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