機能性ディスペプシアが治った人はいますか?
体質に近く、完全に治ることはまれですが、症状が長く落ち着いて過ごせる人はいます。
機能性ディスペプシアは、喘息や糖尿病のように、症状と付き合いながら長い期間様子を見ていく必要がある、慢性的な病気です。完治をするというよりは、気にならない程度まで症状が抑えられている状態を、できるだけ長く続けられるようにすることが治療の目標です。治療によって、長期間症状が出ない方も多くいらっしゃいます。
機能性ディスペプシアの症状は食事内容だけでなく、ストレスなどの精神状態も強く受けます。そのため、単なる薬物療法のみで改善することはそれほど多くなく、生活習慣の改善やストレスの管理が大切になってきます。
また、似た症状が出現する胃腸の病気はほかに数多くあるため、初めて診断される場合には消化器内科を受診し、胃カメラや血液検査など、必要な検査を行うことをおすすめします。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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