乳がんが遺伝する確率はどのくらいですか?
親、子、姉妹に乳がん患者さんがいる女性は、いない女性に比べて2倍以上乳がんになりやすいとされてます。
多くの研究をまとめた報告では、親、子、姉妹の中に乳がん患者さんがいる女性は、いない女性に比べると2倍以上乳がんになりやすいことが報告されています。また、祖母、孫、おば、めいに乳がんの患者さんがいる女性は、いない女性に比べると約1.5倍乳がんになりやすいことも報告されています。
加えて、乳がんを発症した血縁者の方の人数が多くなると、さらにリスクは高くなることもわかっています。
このように、ご自身の家系に乳がん患者さんがいる場合は、その患者さんとご自身との血縁関係が近いほど、また、乳がん患者さんが家系内に多くいればいるほど、乳がん発症リスクは高くなります。
しかし、乳がんが遺伝的因子のほかに、食生活などの環境因子が複雑に関係して発症すると考えられています。実際、乳がんのうち遺伝性は5~10%で、多くは遺伝子以外の因子が関係していると考えられます。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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