「感染性心内膜炎」とはどのような病気ですか?
心臓の内側の弁や筋肉などに感染が生じる病気です。
感染性心内膜炎とは、肺炎や尿路の感染などが原因で、血液中に菌が侵入し、心臓内部の弁(=心臓の部屋を仕切っているフタ)、内膜(=心臓の内側を覆う膜)、筋肉などに付着し、菌のかたまりを作ってしまうことで生じる病気です。
もともと心臓に病気を持っている人に起こりやすく、感染症そのものによる発熱などの症状のほかに、菌のかたまりが剥がれて血管を詰まらせてしまう塞栓症や、心臓の弁の機能を悪化させて心臓の機能が低下し、心不全などを引き起こす事もあります。
なかには命に関わることもあり得る危険な病気です。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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