統合失調症に起きやすい合併症は何がありますか?
統合失調症の合併症には、肥満や糖尿病が挙げられます。
統合失調症に起きやすい合併症・併存症として、肥満・過体重や糖尿病、心血管疾患、歯科疾患が挙げられます。
まず、肥満についてですが、統合失調症を持つ人は、そうでない人と比べて体重が増えやすい傾向があります。
理由のひとつに、治療で使われる薬の影響があります。特に抗精神病薬の使用により身体活動が低下する、また「第二世代抗精神病薬」と呼ばれる種類の薬には、食欲が増すことを引き起こしやすいものもあり、体重が増えやすいと言われています。
運動不足や不規則な食事といった生活習慣も、体重の増加に拍車をかけることがあります。特に病気が長く続く人ほど、体重の増加が進みやすいことが知られています。
また、統合失調症の患者さんは、一般の人と比べてメタボリックシンドロームになる確率が約2倍高いと言われています。
リスクが高まる理由のひとつは、やはり治療薬の副作用です。特に「オランザピン」など血糖値を上げやすいタイプの薬もあります。
血糖値が高い場合や、糖尿病のリスクが高い人には投与ができない薬もあります。家族歴を含めて、主治医に申告しましょう。
ただし、メタボリックシンドロームが起こる理由は薬だけではありません。運動不足やバランスの悪い食事なども原因になります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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