統合失調症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と統合失調症の関連をAIでチェックする
統合失調症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
統合失調症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
実在しないものが見えたり、声が聞こえたり、臭いがしたりする
- 症状の頻度
- 初めての症状である
意欲が低下している
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の頻度
- 初めての症状である
統合失調症とはどんな病気ですか?
統合失調症のQ&A
- A.
妄想などの陽性症状、意欲低下などの陰性症状や、認知機能障害が見られます。原因については解明されていないことも多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る統合失調症の原因についてはまだ分かっていない部分が多いですが、やる気や快感などと関わるドパミンという物質が脳内で過剰に活性化してしまうことが原因であるという説があります。また、情動の安定に関わるセロトニンや、注意・興奮と関わるノルエピネフリンなど脳内で作用する物質も関連していると考えられています。
また、統合失調症の発症リスクを高める要因として、一部のウイルスへの感染や、大麻などの乱用、遺伝などがあると考えられています。 - A.
発症の初期では、音に敏感になる、気分が変わりやすい、眠れないなどが見られます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る統合失調症を発症する前は、物静かで内向的なことが多く、またストレスに対して脆弱なことが多いとされます。発症してまもない頃の症状としては、学業や仕事の成績が落ちる、友人が減る、ひきこもるといった形で社会生活がうまく送れなくなり、入浴など身だしなみを整えることもしばしば面倒にります。その他に、聴覚過敏や不眠、気分の浮き沈み、身体の病気で説明のつきにくい身体症状などが見られることもあります。
- A.
人によって様々ですが、妄想や幻覚などの陽性症状と、意欲や感情の減退などの陰性症状が見られます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る統合失調症の特徴的な症状としては幻覚や妄想が挙げられ、これらの「本来あるはずのないものが現れる」タイプの症状を「陽性症状」と言います。逆に「本来あるべきものが失われる」タイプの症状である「陰性症状」もしばしば見られ、例えば意欲や感情の減退などが挙げられます。
以下、具体的な症状について一つずつ解説します。妄想
被害妄想や誇大妄想(壮大な内容の妄想)などが見られます。また、自身の身体・精神およびその影響がどこで終わるのか、他方で自身以外の生命体や非生命体の身体・精神およびその影響がどこから始まるのかという明確な感覚の欠如(自我境界の消失)が見られることもあります。例えば「他人やテレビ、新聞が自分のことを言っている」と考えることがあります。
幻覚
幻覚は、現実に存在しない対象が存在するかのように知覚される体験です。幻聴が見られることが比較的多いです。
まとまりのない思考や話し方
ある話題から別の話題に逸れたり、質問に対して関係のない答えが返ってきたりすることがあります。ひどくまとまりがなくなると、ほとんど理解できなくなります。
ひどくまとまりのない、または異常な運動行動
指示に抵抗したり、硬直して奇異な姿勢になることがあります。反応が全くなくなることもあれば、急に興奮することもあります。
意欲や感情の減退
自発的に何かを行おうとする意欲が薄れたり、いったん始めた行動を続けることが難しくなったりします。また、喜怒哀楽の表現が乏しくなり、他の人の感情表現への共感も薄れていきます。
監修医師
診療科・専門領域
- 精神科
- 心療内科