統合失調症はどのような検査をしますか?
⾎液検査、尿検査、脳波検査、CTやMRI、髄液検査などがあります。
統合失調症は、診察や診察前の医療情報の聴取において、患者さんおよびご家族からのお話を聞くことにより、鑑別診断に挙がることが多いです。
次に問診により、出ている精神症状や期間、生活上の支障、生活歴や服薬歴などから総合的に判断して診断されます。
その際、統合失調症以外の他の病気を除外するための検査をすることがあります。
検査としては、⾎液検査(甲状腺機能、梅毒反応など)、尿検査、脳波検査、CTやMRI(脳画像検査)、髄液検査などがあります。
例えば、統合失調症と似た症状が出ることのある他の病気として、脳腫瘍やウイルス性脳炎などが挙げられます。
この場合には脳の検査を行うことにより、統合失調症とは別の原因がある可能性を調べることができます。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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