統合失調症の人が監視されているように感じるのはなぜですか?
「誰かに監視されている」と感じるのは、妄想の症状のひとつであることがあります。
統合失調症の方が「誰かに監視されている」と感じるのは、妄想という症状によるものであることがあります。
本当は危険がないのに「誰かに狙われている」「監視カメラや盗聴器が設置されている」「見張られている」と信じ込んでしまう状態のことです。
これは、統合失調症の症状のひとつです。
このような妄想が起こる理由のひとつに、脳の働きのバランスが崩れてしまうことがあります。
特に、ドパミンなどの神経伝達物質のバランスが乱れると、普通なら気にしないような出来事から「危険かもしれない」と強く感じてしまうことがあります。
そのため、何気ない視線や音、ニュースなどが「誰かに監視されている証拠だ」と思い込んでしまうことがあるのです。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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