統合失調症の人が叫んだり、人格が変わったりするのはなぜですか?
統合失調症の症状による興奮のこともあれば、幻聴との会話によることもあります。
統合失調症の症状のひとつに”精神運動興奮”と呼ばれるものがあり、興奮して叫ぶことがあります。
その他にも、被害妄想に対抗するときや、幻聴と会話するときなどに、興奮して大きな声になることがあります。
人格の変化については、統合失調症の陰性症状(感情平板化、無関心、引きこもり、自発性の低下、受動性など)の影響で、発症前と人が変わったように感じられることがあるかもしれません。
また、陽性症状を治療するための抗精神病薬の副作用で表情が乏しくなり、人格が変わったようにみえる可能性もあります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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