統合失調症の人が徘徊する原因はなんですか?
統合失調症の方が歩き回ってしまう理由には、幻覚や妄想、抗精神病薬の副作用などが関係しています。
「徘徊」とは、医学的には認知症の周辺症状を指すことが多いですが、一般的には「あてもなく歩き回ること」を表す言葉として用いられます。
統合失調症の方も、症状や薬の副作用により、歩き回ることがあります。
例えば、統合失調症の方は体が疲れていても歩き回ってしまうことがあり、幻覚(特に幻聴)や妄想に影響されてのこともありますし、抗精神病薬の副作用によるものもあります。
幻覚や妄想の影響として、統合失調症の方は、現実とは違うものを感じたり信じたりすることがあります。
例えば「誰かに追いかけられている」と思い込んでしまい、逃げるために外に飛び出してしまうことがあります。
また、「どこかに行かなければならない」と強く思い込んでしまい、焦燥に駆られて歩き回ることもあります。
さらに、抗精神病薬の副作用で”アカシジア”が現れると、身体がそわそわして動かしているほうが楽であるため、歩き回ってしまうことがあります。
このように、統合失調症による幻覚や妄想、薬の副作用が原因で、歩き回ってしまうことがあります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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