統合失調症の方との接し方はどのようにすればいいですか?
ストレスや環境の変化に弱くなるため、脳の病気であることを理解して見守り、サポートしましょう。
ストレスや環境の変化に弱くなることを理解して、ご本人が社会生活を送るのを見守り、配慮した対応を心がけましょう。統合失調症の方は、幻覚や幻聴、被害妄想などの症状のせいで生活がしにくくなりがちです。また、意欲の低下や引きこもりがちになる、疲れやすいといった症状も現れます。
脳の病気であることを理解し、
- 情報は紙に書いてゆっくり具体的に伝える
- 責めるような言い方をしない
- 不安をあおらない
- 服薬や休養をとれるように促す
といったサポートをしましょう。
公開日:
最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
厚生労働省.“精神障害(精神疾患)の特性(代表例)”.精神・発達障害者しごとサポーター 養成講座.https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/seishin/characteristic.html#anc01,(参照 2024-05-31).
厚生労働省.“家族や友人が統合失調症になったとき”.厚生労働省.https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_into_sub2.html,(参照 2024-05-31).
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