皮膚潰瘍の場合、主にどのような治療をしますか?
まずは塗り薬を使って治療をすることが多いです。
皮膚潰瘍の場合、主に塗り薬(外用薬)を使って治療することが多いです。
治療の大前提として、皮膚潰瘍に後からばい菌がつかないように石鹸や流水で洗浄を行います(近年では消毒よりも石鹸での洗浄が推奨されています)。洗浄した後に塗り薬を使いますが、ひと口に塗り薬と言っても、皮膚潰瘍の浸出液量、色調、感染の有無、壊死組織の有無などによって医師が様々なものを使い分けます。また、塗り薬だけでは早期治癒が見込めない場合、デブリードマンや植皮と呼ばれる外科的な治療を併用することもあります。
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大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
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