ダイエット目的でケトーシス状態にすることに危険はありますか?
ダイエット目的でケトーシス状態にすることは完全に安全とは言えません。ケトーシスが進行する危険や体重と同時に筋肉が減りコレステロールが高くなる危険があります。
ダイエット目的でケトーシス状態にすることは、短期間では一定の効果と安全性が報告されていますが、長期的な安全性は不明で注意が必要です。危険か安全かについては、まだ結論は出ていません。しかし、ケトーシスが進行し病的な状態に陥る可能性は否定できず、筋肉量が減りコレステロールが高くなるという報告があります。
肥満や過体重の人では、短期間のケトジェニック食により体重、体脂肪、腹囲、中性脂肪などが改善することが示されており、大きな副作用もなく一定の安全性があると報告されていますが、多くの研究は短期間でエビデンスの質は高くありません。
一方、糖尿病の人ではHbA1cや中性脂肪の改善が報告されていますが、LDLコレステロールが高くなることも示されており、心血管疾患(脳梗塞や心筋梗塞)に対して安全であるとは言い切れません。
ダイエット目的でケトーシス状態にすることが、死亡率やがん・心血管疾患など重い病気に対してどのような影響があるか、科学的にきちんと調べた研究はほとんどなく、長期的な有効性や安全性は不明です。
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(参考文献)
Chanthawat Patikorn et al. Effects of ketogenic diet on health outcomes: an umbrella review of meta-analyses of randomized clinical trials. BMC Med. 2023, 21, 196.
Joshua Z Goldenberg et al. Efficacy and safety of low and very low carbohydrate diets for type 2 diabetes remission: systematic review and meta-analysis of published and unpublished randomized trial data. BMJ. 2021, 372, m4743.
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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