ケトーシスではどのような症状がありますか?
ケトーシスでは多尿・口渇感・体重減少などの症状が現れ、進行すると呼吸の異常や意識障害をきたします。
ケトーシスでは、初期には無症状のこともありますが、進行すると症状が現れます。
ケトーシスでは病態が進行すると多尿・口渇感・体重減少などの症状が次第に現れます。口の中の粘膜が乾燥し、皮膚の弾力性が失われ、頻脈や低血圧が認められます。吐く息にアセトンが含まれ、特徴的なフルーティーな匂いになります。さらに、悪心・嘔吐・腹痛などの消化器症状が現れます。
適切な処置を行わず全身状態が悪化すると、代謝性アシドーシス(体の中にケトン体が蓄積し血液が酸性に傾いた状態)が進行し、深く速い呼吸(クスマウル呼吸)や頭痛・傾眠・錯乱などの精神神経症状が現れます。重症例では意識レベルが低下して昏睡に至ることもあります。
一方、軽度のケトーシスでは無症状であることも多く、注意を要します。
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(参考文献)
L Laffel. Ketone bodies: a review of physiology, pathophysiology and application of monitoring to diabetes. Diabetes Metab Res Rev. 1999, 15, 412-426.
Guillermo E Umpierrez et al. Hyperglycemic Crises in Adults With Diabetes: A Consensus Report. Diabetes Care. 2024, 47, 1257-1275.
Ketan Dhatariya et al. Hyperglycemic Crises. Endotext. 2025, , PMID: 25905280.
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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