慢性腎臓病(CKD)の食事療法の参考として、カリウムの多い食品と少ない食品の一覧を教えてください。
カリウムはほうれん草等に多く、きゅうり等に少ないです。摂取制限量は個人等で変動するため、詳しくは医師・栄養士に相談してください。
カリウムの多い食品としては、以下が挙げられます。
- 野菜: ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、枝豆など
- 果物: バナナ、メロン、キウイフルーツ、アボカドなど
- 豆類: 大豆、納豆、きなこなど
- その他: 海藻類(ひじき、昆布など)、きのこ類、牛乳、ヨーグルト、ナッツ類、チョコレート、インスタントコーヒー、ジュース、みそ汁、漬物など
カリウムの少ない食品としては、以下が挙げられます。
- 野菜: かいわれ大根、きゅうり、玉ねぎなど
- 果物: りんご、レモン、ブルーベリーなど
- その他: ビーフン、うどん、精白米など
しかし、上記は一般的な目安であり、個々の病状や検査データによって摂取制限量は異なります。また、食品のカリウム含有量は、品種や調理法によっても変動します。必ず医師や管理栄養士の指示に従ってください。
(参考:「慢性腎臓病(CKD)の場合、食事で気をつけることはありますか?」)
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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