無症候性胆石症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
脂肪の多い食事を摂るときには注意しましょう。
無症候性胆石症の場合、脂肪の多い食事を摂るときには注意しましょう。
無症候性胆石症は、胆石症のなかでも症状のないものであるため、一般的には体に症状が出ることはありません。
しかし、胆石が胆嚢の出口に詰まり、胆嚢炎となるリスクはあります。
これは一般的には、油ものを食べた直後で、胆嚢が収縮するタイミングで起こりやすいため、脂肪分の多い食事の摂取には気をつけましょう。
また、高カロリー食、肥満などは胆嚢結石ができるリスク因子であるため、野菜中心の食生活と適度な運動を心がけることで、胆石症をある程度予防することができます。
一方で、過度な食事制限、体重減少もまた胆石症の原因となってしまうため、バランスを保つことが重要です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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