無症候性胆石症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
手術治療を行います。治療を行わず様子をみる場合もあります。
無症候性胆石症で薬が効かない場合、手術治療を行います。
まず、無症候性胆石症に対して飲み薬での治療を行うことは、近年ではあまり一般的ではありません。
飲み薬で効果のある胆石の種類は限られており、また時間もかかるうえ、全員に効果が期待できるものでもないためです。
そのため、治療としては外科手術で、胆嚢ごと切除する胆嚢摘出術が一般的です。
また、無症候性胆嚢結石の場合には、必ずしも治療は必要なく、定期的な画像検査で様子をみる場合も多いです。
胆石が出口に詰まり、胆嚢炎へと進展するリスクはあるため、手術治療はリスクとメリットを考慮し、必要性を判断します。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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