梨状筋症候群が原因で歩けなくなることはありますか?
症状が強い場合、痛みやしびれにより歩行ができなくなることがあります。
梨状筋症候群が原因で、歩けなくなることはあります。
梨状筋症候群では梨状筋が坐骨神経を圧迫することで、お尻や太ももの裏、足先にかけての痛みやしびれが出ます。これらの症状が強い場合、歩行が困難となり、場合によっては支えがないと歩けなくなることもあります。
自宅での生活が困難な場合には、入院が必要となる場合もあります。歩行ができないほど痛みが強い場合には、炎症を軽減する痛み止めの内服や、ブロック注射などで症状の緩和をはかります。
歩行ができない場合には、早めに整形外科を受診しましょう。
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最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Hicks BL et al.“Piriformis Syndrome”.National Library of Medicine.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK448172/,(参照 2024-04-18).
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