梨状筋症候群でやってはいけないこと、体勢はありますか?
長時間の座位、中腰姿勢をとると悪化しやすくなるため、避けましょう。座る際はやわらかいクッションを敷き、圧迫を解除してください。
梨状筋症候群でやってはいけない動きや体勢は、以下の通りです。
長時間の座位
長時間座っていると、梨状筋が圧迫され、症状が悪化する可能性があります。姿勢を変える、クッションを使用して圧迫を避けるなどの工夫をして対応しましょう。
中腰の姿勢
前屈みの姿勢ではお尻全体の筋肉が圧迫され、梨状筋の緊張も高まるため、症状が悪化する可能性があります。
足を組む動作
足を組む動作で梨状筋の緊張が高まります。症状が悪化する場合には避けた方が良いでしょう。
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最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Hicks BL et al.“Piriformis Syndrome”.National Library of Medicine.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK448172/,(参照 2024-04-18).
日本脊髄外科学会.“梨状筋(りじょうきん)症候群”.一般社団法人 日本脊髄外科学会.http://www.neurospine.jp/original43.html,(参照 2024-04-18).
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D.Probst,et al.PM R.2019,11 Suppl 1,S54-S63.
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