二度熱傷が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
二度熱傷が疑われる場合、水ぶくれがあれば形成外科の早期受診が勧められます。
【二度熱傷とは】
やけどで皮膚に水ぶくれができた場合、それは二度熱傷の可能性があります。二度熱傷は皮膚の深さによって「浅い二度熱傷」と「深い二度熱傷」に分かれ、通常ヒリヒリとした痛みを伴います。
【形成外科の役割】
水ぶくれができるような二度熱傷では、部位や範囲にもよりますが、形成外科を受診することが推奨されています。形成外科は、やけど(熱傷)を専門的に扱う診療科の一つです。適切な治療が行われないと、傷に細菌が繁殖して治りが遅れたり、傷あとがひきつれたり、盛り上がったりする後遺症を残すことがあります。
【早期受診の重要性】
やけどは、たとえ重症でなくても、できるだけ早く医療機関で診察を受けることが大切です。特に、小さいお子さんや高齢の方、糖尿病などの持病がある方は、時間が経つとやけどの傷がさらに深くなる場合があるため、より注意深く管理する必要があります。
二度熱傷について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
二度熱傷について、気になる症状はありますか?
もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
日本熱傷学会.“熱傷診療ガイドライン(改訂第3版)”..https://www.jsbi-burn.org/members/guideline/index.html,(参照 2025-11-06).
日本形成外科学会.“やけど(熱傷)”..https://jsprs.or.jp/general/disease/kega_kizuato/yakedo/yakedo.html,(参照 2025-11-06).
日本創傷外科学会.“やけど(熱傷)”..https://www.jsswc.or.jp/general/yakedo.html,(参照 2025-11-06).
波利井清紀ほか. 創傷外科. 克誠堂出版. 2015
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
二度熱傷
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
