十二指腸潰瘍が空腹時に痛むのはなぜですか?
胃酸が十二指腸の粘膜を障害するためです。
十二指腸潰瘍では空腹時に痛みが出やすいと言われています。これは、空腹時に胃酸が十二指腸の粘膜を刺激するためだと考えられます。
通常、胃や十二指腸には胃酸が存在しますが、食事で食物が入ってくることで、酸が中和されます。しかし、空腹時には食物が胃にないため、胃酸が直接胃壁や十二指腸に作用し、刺激を与えます。
十二指腸潰瘍では十二指腸粘膜が障害され、傷になっているため、その箇所に胃酸が接触すると、炎症を引き起こし、痛みを生じると考えられます。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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