「脊髄小脳変性症」とはどのような病気ですか?
小脳や周辺の神経細胞が正しく機能しなくなり、スムーズな運動の調節ができなくなる病気の総称です。
「脊髄小脳変性症」は、小脳や脊髄の神経系が徐々に機能を失い、バランスを保つことや正確な動作を行うことが難しくなる神経変性疾患の総称です。
うまく歩けなくなる、手足が震える、話すことが難しくなるなどの症状が見られるようになり、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
具体的には、小脳やその連絡路の線維の変性により、運動失調(運動に関係する動きの協調性が悪くなり、円滑にできなくなる)が生じます。病変が脊髄まで及ぶことがあるため、「脊髄小脳変性症」と病名がついています。
両足の筋肉の緊張と運動麻痺が主な症状である(遺伝性)痙性対麻痺も、一部では小脳症状が見られることがあり、特定疾患の制度上では脊髄小脳変性症の中に含まれています。
臨床的な観点や病理学的な観点、遺伝子的な観点で、異なるいくつかの病型が含まれています。
また、主体となる症状の違いから、制度上は多系統萎縮症と脊髄小脳変性症は別の指定難病として認定されます。
病院勤務 脳神経内科
鈴木 智 監修
(参考文献)
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