脊髄小脳変性症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか？

運動機能、食事および栄養、呼吸についての各項目で症状を評価します。

具体的な寿命のデータはありません。予後は患者さんによって異なります。

起き上がり、歩行、バランス保持の練習や、筋肉量の維持のためのリハビリを行います。

残念ながら現時点で脊髄小脳変性症が完治された方はいませんが、治療法の研究・開発は継続して進められています。

起立時や歩行時の転倒、誤嚥などに注意しましょう。

運動失調に対して、プロチレリン酒石酸水和物（ヒルトニンⓇ︎）注射薬とタルチレリン（セレジストⓇ︎）内服薬が使われます。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

神経内科、脳神経内科、小児神経内科を受診してください。

根本的な治療法はまだ確立していません。対症療法として、薬物療法やリハビリテーションを行います。