偽膜性腸炎のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

解説

偽膜性腸炎になりやすい人の特徴に、以下が挙げられます。

  • 抗菌薬を使用している
  • 長期入院している
  • 高齢者(特に65歳以上)
  • 消化管の手術歴がある
  • 慢性腎臓病や炎症性腸疾患、悪性腫瘍白血病などの重篤な病気を合併している
  • 経管栄養中(管を通して栄養を補給している)である
  • 胃薬(胃酸の分泌を抑える薬)を使用している

なお、偽膜性腸炎の主な症状は下痢(時に血便)・発熱腹痛であり、風邪などでも見られる症状のため、症状だけで気づくのは難しいかもしれません。症状があり上記特徴に心当たりがある場合は、医師へご相談ください。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、うつ病かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。

公開日

最終更新日

横浜医療センター 消化器科

川崎 千瑛 監修

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(参考文献)

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