偽膜性腸炎の主な感染経路を教えてください。
偽膜性腸炎の原因菌が、手や環境を介して口から入ることで感染します。
偽膜性腸炎の主な感染経路は、経口感染です。これは、偽膜性腸炎の原因であるClostridioides difficile(クロストリジオイデス・ディフィシル)という菌が、手や環境を介して口に入ることで起きます。
この菌は芽胞という特殊な構造になることで、熱、酸、乾燥、アルコールなどに耐性を高めて長期間生存します。このため、医療施設のベッド、トイレ、手すり、医療器具、医療者の手指などを介した感染が問題となることがしばしばあります。
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
偽膜性腸炎
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ