偽膜性腸炎
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と偽膜性腸炎の関連をAIでチェックする
偽膜性腸炎について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
偽膜性腸炎と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
便に赤い血が混じっている
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
- 症状の頻度
- 年に数回程度は同じような症状がある
白目や皮ふが黄色くなっている
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
お腹の痛みがある
- 症状の出方
- 全く前ぶれもなく、ある瞬間から激しい症状が出現した
便がゆるい・下痢をしている
- 症状の状態
- 血が混ざったような便
- 症状の頻度
- 初めての症状である
お腹にガスがたまったり、張った感じがする
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
偽膜性腸炎とはどんな病気ですか?
「偽膜性腸炎」とは、抗菌薬の投与により腸内細菌のバランスが崩れ、原因となるクロストリジオイデス・ディフィシルなどの菌が異常に増殖して発症する病気です。下痢や水様便・粘液便・発熱などさまざまな症状が見られます。抗菌薬の服用中あるいは服用後にこのような症状が見られた場合には、消化器内科を受診しましょう。
偽膜性腸炎への対処法は?
適切な薬による治療が必要です。専門の医療機関へ受診してください。
偽膜性腸炎の専門医がいる近くの病院はありますか?
偽膜性腸炎の専門医がいる病院を見る偽膜性腸炎のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る偽膜性腸炎になりやすい人の特徴に、以下が挙げられます。
- 抗菌薬を使用している
- 長期入院している
- 高齢者(特に65歳以上)
- 消化管の手術歴がある
- 慢性腎臓病や炎症性腸疾患、悪性腫瘍、白血病などの重篤な病気を合併している
- 経管栄養中(管を通して栄養を補給している)である
- 胃薬(胃酸の分泌を抑える薬)を使用している
なお、偽膜性腸炎の主な症状は下痢(時に血便)・発熱・腹痛であり、風邪などでも見られる症状のため、症状だけで気づくのは難しいかもしれません。症状があり上記特徴に心当たりがある場合は、医師へご相談ください。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、うつ病かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。 - A.
重症化する前の初期症状として下痢、発熱、腹痛が起こります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る偽膜性腸炎が重症化する前の初期症状として、下痢(時に血便)、発熱、腹痛が起こります。
ただし、風邪などでも見られる症状のため、症状だけで気づくのは難しいかもしれません。上記症状に加えて、抗菌薬の服用に心当たりがある場合は、偽膜性腸炎の原因として多いClostridioides difficile(クロストリジオイデス・ディフィシル)による腸炎の可能性が考えられます。偽膜性腸炎か否かを判断するために、便の毒素を測定する検査などを行うことがあります。 - A.
下痢、発熱、腹痛が主な症状です。重症化すると、脱水や結腸穿孔(大腸に穴があくこと)など命に関わることもあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る偽膜性腸炎の主な症状は、次の通りです。
主な症状
ただし、症状の重症度は、年齢や元々の健康状態によっても異なります。
また、重症の場合は、下痢による脱水とそれに伴う血圧低下、中毒性巨大結腸症(重度の炎症により腸管が動かなくなって拡張してしまう状態)、結腸穿孔(大腸に穴があくこと)などを引き起こし、命に関わることもあります。
抗菌薬を飲んだ後に、上記のような症状がみられた場合は、軽視せずに医師へご相談ください。
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科